匂いで探せる?!運命の人

少し前に話題になった、恋愛遺伝子と呼ばれるHLA遺伝子。これは香水などの香りとは又違った、どちらかというとフェロモンや体臭といったものに分類される「におい」です。

勿論、香水などにもそれぞれの好き嫌いがあり、恋愛関係においてイメージや好感を決定する要素としては大きいと思います。ですが、ここでいう恋愛遺伝子HLAと香水などの関係があるとする見方はまだないようです。

では、この恋愛遺伝子HLAはどのように判断されるのでしょうか?

もともと人は父親と母親から半分ずつの遺伝子をもらってHLAを構成するようですが、そのHLAの型をもとに、無意識で自分の相手を捜しているのです。
自分のHLAに似た型のHLAを持つ者に対しては安心感を、反対のHLAの型を持つ者に対しては好感をもつそうです。

つまり、自分や家族などと似た型のHLAであれば味方とみなし安心するが、逆により多くのHLA型をカバーし遺伝子を強くする為に、自分と反対の型を持つパートナーを探そうとするという事のようです。

女性に特に臭いフェチが多いといわれる理由は、やはり自分のお腹で10ヶ月子供を育てる分、できるだけ優秀な遺伝子を残そうとする本能が男性よりも発達しているという事なのかもしれません。

「相手の事は尊敬しているし好きだけれど、やっぱり体臭が耐えられなくて結局離婚してしまった。」などという話も最近は多いそう。本当にこのような事があるとしたら、結局我々も動物であり本能に左右される部分が大きいなと感じるものです。

赤ちゃんは独特のいいニオイがしますよね。あれも愛されようとする赤ちゃんの出すサインとも言えます。

逆にあんまりうちの子はいい匂いがしない…

という赤ちゃんは乾燥肌ということが大半。

人の香りはホルモンなども関係しますが、基本的に乾ききっていると体臭というのは発生しません。特に赤ちゃんの場合、まだ自分で保湿維持する力が弱いためすぐに乾燥してしまいます。

ニオイというのは適切なスキンケアによっても維持されるということ。ワキガなんかは皮脂と乾燥が原因とされているくらいですからね。

香水などを使って身だしなみに気をつけていても、関係が進んでしまうと遺伝子レベルの問題も無視できないという事ですね。我々現代人の努力を考えると少し切ない気もしますが、目には見えない遺伝子で人と人が呼び合い、惹かれあって結びつくのだとしたら、とても素敵なお話ですね。