体臭で分かる!体の不調

「ニオイは体からのサイン」と言われるのを聞いた事はありませんか?

明治維新よりも前の日本では、体から発せられる匂いをもとに、体のどこが悪いのか診断する嗅診というものが広く行われていたそうです。この嗅診は漢方の診断方法だそうですが、西洋医学が入ってきた事によって医療の現場では徐々に使われなくなっていったようです。

ただ、実際に体の臭いと病気の関係は証明されており、病院に受診前のセルフチェックとして、私たちが家庭で利用するには良い方法の1つかもしれません。

体臭と一口に言っても全てが同じ訳ではなく、脂質系やタンパク質系の臭いに分けられます。例えば、腐った卵のような口臭がした場合は胃炎や潰瘍の疑い、腐った肉のような臭いがする場合は口の中の病気や喉や鼻の病気の疑い、その他にもダイエットで過度な食事制限をしたときは甘酸っぱい臭いがする、等。

このように、臭いの種類で体の不調な部分が分かるような一覧表はインターネットや書籍でも沢山掲載されています。気になった方は是非検索してみてください。

「旦那さんの体臭が最近きついな」と思った時、「きっと加齢臭ね」で済ますのではなく、一度どのような臭いがしているのがじっくり確かめてみても良いかもしれません。

また、ニオイの原因が乾燥ということもあります。乾燥がきつくなると皮膚の常在菌バランスが崩れ、皮脂が多く出てそれが菌の繁殖となり悪臭を放つことがあります。ワキガのメカニズムもこれがベースです。

特に体の場合はかゆみが出てきます。菌が分泌する刺激物にヒスタミンが分泌されるためです。

体がかゆいというの場合、乾燥のサインかもしれません。さらにそれが悪化すると、今度は悪臭という原因になることも。かゆみが出てきたら気をつけたほうがいいでしょう(参考サイト:体のかゆみ対策.com)。

体の臭いは未病のサイン。体調不良が疑われるような時は受診をしましょう。

残念ながら、臭いというのは本人ではなかなか気がつかないものです。
いつも家族のために一生懸命に働いてくれている旦那さん、健康管理の意味も込めてしっかりと注意してあげたいですね。